洗脳されてなくて良かった

色々とこころの整理が付いてきた。

人と別れたときはとにかくこころの整理が一番だ。

特に別れたメリットを考えるのが元気になる。

 

1.アッシーにならなくて良かった。

A.独身でバイト暮らしの私は同年代に比べてかなり暇で身動きが取り易い。

同じ薬を使っていたので、郵便で送れといわれた事があったが、

急ぎなのに普通郵便は確実ではないので自宅近くの駅まで持って行ったことがある。

向こうは会いたくなかったらしく、二度と会いたくないと思わせるように

わたしと仲の悪い旦那をわざわざ待ち合わせの喫茶店に呼び寄せた。

 

B.旦那と一緒に行くはずのコンサートに残業で行けなくなり、代打で呼ばれた。

定価だった。帰りは旦那が迎えに来たが、乗らなかった。

 

2.反面教師になった

彼女が精神を病み始めたのは10代の頃からであり、今の旦那と知り合うまでは

痩せていたらしい。今や足が変形し医療用の靴を作っている。

依存は恐ろしい。特に人への依存は。誰にも依存していなくて本当に良かったと思う。

意欲が湧き、ジムに行けた。新しいバイト用の靴も買った。

働くのが一番だ。

 

心配なのは、彼女に世話になっている人たちだ。いざ、困った時にアッシーに

なる可能性が高い。わたしの知る限りでは2人はならない性格だが。

 

やってることはヤクザと同じだ。最初は甘い餌で釣り、後々自分が困った時に

使う。わたしは自分がかなり頭のいいヒモに操られていた時期があり、最初から

彼女を全面的に信用出来なかった。借りを作ったらやばい、頭で危険信号が鳴っていた。それは見事に当たった。

 

大阪の子が大阪に帰ったら今まで使った数百万は返してもらうと言った時、

それが確信に変わった。

 

相手はいらなかったと思うが、わたしは最初甘やかされたお礼にと、

何かといっては贈り物をしてきた。借りは一切無い。

良かった、本当に良かった。

 

自分の道は自分の足で歩こう。

落ち込んで死にたくなった時は

あたまがもやもやして、とにかく死にたい

しかし、中途半端な形で生き残るのも嫌だ

死ぬなら確実に、しかし迷惑をかけない形で死にたい

方法が見つからない

 

薬を飲んで寝るも、効果なし

いてもたってもいられず、何をしていいか分からない

最近品質の落ちたいのちの電話や、よいそいホットラインも

当てに出来ない

 

本棚を探ってみた

自分が人を信頼したいと思える本

理想論でいい

この人なら信じられる

そう思えるヒーローの本を手に取った

 

涙が出た

またちょっと生きる気がしてきた

 

相変わらず馬鹿だと思うが

もう一度人を信じてみようと思う

話し合ってみようと思う

 

嘘つきの彼女とはもう付き合う必要が無いので

それはないが、まだ話し合う余地のある人と

話し合ってみようと思う

 

そして断ろうかと思っていたバイトにも行こう

もう一度人を信じてみよう

また嘘つきかもしれないけど

 

そのときはそのときだ

立ち上がればいい

何度でも

知人が裁判をするという

高校の時に暴力教師に暴行を受けて

病み、人生がめちゃくちゃになったそうだ

20数年前のことらしい

 

それ以降、病気で動けなくなり、過食で100kgを越えた

一度も働けたことは無い

未だに瀉血もするそうだ

 

幼少期におじに性的虐待を受け、同じように病み

刑事告訴した人が最高裁で勝った

彼女はその弁護士に依頼しに行ったが、証人が一人も

見つけられず、告訴すること自体も難しいと言われたそうだ

 

医者にも相談した時点で裁判沙汰にするのは反対されたそうだ

 

わたしも反対した

 

彼女は初めに「負けてもいいから社会に一石を投じたい」と言っていたが

それは嘘だとわたしは思った

実際、裁判に勝てないと分かると、

「今お金が無いのに、勝てない裁判に巨額は投じられない」

と、断念した。

そのかわりこれから時々嫌がらせをするそうだ

 

だから反対したのだ

復讐裁判をして負けたら彼女はもっと病む

たとえ勝ったとしても病気は治らないだろう

医者と同じ意見かどうかは分からないが、

彼女の性格からしてわたしはそう判断して反対した

 

彼女の病気の原因はその事件だけじゃない

親の虐待、夫との共依存

休みや食事の時は夫が連れ出してくれるみたいだが

一向に良くなりはしない

 

一発逆転で病気が治った例はあるのだろうか?

大阪の子

ある人が、親から虐待を受けている子を

このままじゃ親に殺されるからと、東京に

呼び寄せて生活保護にした

そこに落ち着かせるまでお金も数百万使ったらしい

 

自分の境遇と重ね合わせて救おうとしたらしいが、

親に虐待された病気の子を生活保護にして、

親と引き離すまではいい

しかし、生活保護は恐ろしく孤独だ

 

故郷を離れた大都会で精神を病んだ人間が

一人暮らしする

呼び寄せた人は引きこもりなので遊んであげられない

それがどんなに残酷なことか分からないんだろうか

 

生活保護自死が多い

始めは病気じゃなくても孤独に耐えられず病む人も多い

限られた予算の中で断絶された社会と交流を作っていくことが

如何に難しいか

 

生活保護に限らず、仮設住宅孤独死がニュースになるが

自死もかなり多い

家族や仲間、友達が近くにいない状況で

医療施設やボランティアスタッフが近くにいても

絶望する人は「助けて」が言えずに消えてゆく

 

彼女は「死にたいって言い出した」「青森に帰りたいって言い出した」

「多分、孤独で煮詰まったんだろ」と言う

当たり前じゃないか

もし、大阪に帰ることになったら、今まで使ったお金は

返してもらうそうだ

 

本当の孤独が分かるのかい?とわたしは言った

そんなことも考えずに人を支援すると思ってるの?

馬鹿にしないでと彼女は怒っていた

 

ラインで話すだけじゃなくて定期的に遊んであげて欲しい

知り合いが出来るまで

何せその子は病気で、孤独なのだから

 

生活保護にしろ仮設住宅にしろ、孤独を生きるのには知恵が要る

その知恵を生かす能力も要る

病気なら特別なサポートもいる

 

大阪の子がこれ以上病まず、自死の道を取らない事を祈る

態度豹変

先日別れた知人がまだわたしのアカウントを

残していたらしかったので、削除したか確認を取ったら

削除したと言っていたのに嘘をついていた

しかも嘘がばれた途端に態度豹変

 

ただ、消してくれたら良かったのに

嘘をついてごめん、とひとこと言ってくれたら

良かったのに

それだけで良かったのに

悲しみが止まらない

 

前々からラインの画面ショットを見せては

その人たちの悪口を言っていたので

わたしもやられているのかなと思うたびに

悲しかったが、予想以上に最悪な人だった

 

まさか開き直るとは...

わたしがさよなら、といって寂しくなって

また戻ってきたと思っていたのかもしれない

さよならが三度目だったのでもう許さないと

思っていたのかもしれない

 

違うんだよ、本当にさよならしたかったんだよ

嘘つきがだめな体質なんだ、わたしは

 

旦那の画面ショットまで送ってくるって

どういう神経なんだろう

病気のせいなのかな

それともわたしにお前の事もこうしてるって

分からせたかったのかな

 

説明しても分からないよな、5分じゃ

 

あ、でもひとつ分かったことがある

頭がいいってほめるのは治す為じゃなくて

話を早く終わらせるためなんだね

それだけは分かった

後で気付く事2

昔、図工以外、成績の悪かったわたしはよく馬鹿にされた

クラスメートにも、教師にも

当然、子供のクラスメートからは嫌がらせも受けた

手にボールペンで落書きされたり、といった類の事だ

勿論、嫌だった

 

しかし、その時は何故この人たちは悪い事をするんだろう?

とただ不思議に思っていた

自分が馬鹿だから嫌がらせを受けている、という方向には

頭が向かず、何故人にそんなことをするのか?

ニュースで殺人事件を見て、何故そんな事をするのか?

と同じような疑問で一杯だった

 

だから、毎日学校へ行けていたんだと思う

自分が馬鹿だから嫌がらせを受けているという

方向には頭が行かなかった

 

あの頃と同じで、何でそんな悪い事をするんだろう?

とは思うが、自分に責があるとは考えない体質だ

 

いじめられてる事に気付く人は、頭がいいなと思う

その分深く傷付いてるかと思うとたまらなくなる